dスマホローンの審査が厳しくないって本当?基準や通過するためのコツを確認

dスマホローン 審査アイキャッチ

dスマホローンは、スマホのみで借りられるローンサービスです。

docomoユーザーが優遇される可能性もあるため、回線を契約している人に向いています。

dスマホローンは、ローンの中でも審査が厳しくないと言われています。

とはいえ、dスマホローンの審査に通過した人しか借り入れできません。

この記事ではdスマホローンの審査項目や通過するためのコツを紹介しているので、参考にしてください。

この記事の目次

dスマホローンへ申し込む前に審査基準5つを知っておこう

dスマホローンには、主に5つの審査基準があります。

  • dアカウントがないと申し込めない
  • 本人確認書類を提出する必要がある
  • 安定した収入を得ている必要がある
  • 電話連絡による在籍確認を受けなければいけない
  • 20歳~68歳が利用できる

dスマホローンは、dアカウントがないと申し込めません。

審査を受ける際には、本人確認書類を提出する必要があります。

審査に通過するには、安定した収入を得ているのが前提です。

電話連絡による在籍確認も審査の1つで、実施を承諾しなければいけません。

申し込みが可能な年齢は、20歳〜68歳です。

申し込み前に審査基準を確認して、審査通過の可能性がありそうな人は申し込みましょう。

dアカウントを持っていることが前提条件

NTTドコモのサービス利用者向けに提供されたローンなので、dスマホローンへの申し込みにはdアカウントの所有が前提条件です。

dアカウントとは、スマホやパソコンを始めとした媒体で、dアカウント対応のサービスを利用するときに必要なIDです。

ドコモの契約の有無は問わず、誰でも無料で作成できます。

dスマホローンの申し込みフォームにアクセスするには、dアカウントにログインする必要があります。

dアカウントがなければ、申し込み自体できません。

現時点でdアカウントを持っていない人は、新しく作ってから申し込んでください。

dアカウントは「dアカウント公式サイト」で作成できます。

オンラインでの本人確認で書類提出が必要

dスマホローンに申し込む際は、オンラインでの本人確認が必要です。

本人確認をするには、スマホで自分の顔と本人確認書類を撮影します。

dスマホローンは、書類だけでなく自分の顔もアップロードしなければいけません。

書類の提出だけで申し込みが完結するローンサービスの例

  • アイフル
  • アコム
  • プロミス
  • 三井住友カード カードローン など

顔写真をアップロードするのに抵抗がある人は、上記ローンサービスへの申し込みを検討しましょう。

職業を問わず安定した収入を得ていれば申し込める

dスマホローンは、安定した収入があれば申し込めます。

バイトやパートなど、職業は問いません。

収入の高さよりも、継続的に収入を得ているかが重要視されます。

収入状況 審査の判定
年に3回だけ50万円を得ている 継続的な収入ではないため審査では不利になる
毎月2万円の給料がある 継続的な収入のため審査で不利にならない

年に数回大金を得ている人よりも、毎月少額のお金を稼いでいる人の方が審査では有利です。

専業主婦や無職は収入がないため、お金は借りられません。

収入がない人は、バイトやパートからでもいいので始め、継続的な収入を得てから申し込みましょう。

働き始めてすぐよりも、3ヶ月程度経過してから申し込むと信用を得やすいです。

電話連絡による在籍確認を承諾しなければいけない

電話連絡による在籍確認は必ず行われるものであり、承認しなければいけません。

在籍確認は、スタッフが申し込んだ人の勤務先に電話連絡をして、会社に在籍しているかを確認する審査です。

在籍の確認を通して、収入の裏付けを取っています。

在籍確認は同僚や上司が対応しても完了するため、自分以外の人が出るとローンの申し込みがバレるケースも。

以下の流れでやりとりするので、同僚や上司が対応してもバレる可能性は低いです。

  • オペレーター:NTTドコモです。○○様はいらっしゃいますか?
  • 同僚:今はいません。本人がいるときにかけ直しましょうか?
  • オペレーター:いえ、個人的な要件ですので構いません。ご対応ありがとうございました。

本人の在籍を確認する目的なので、相手の対応から確認できれば完了します。

dスマホローンでは、以下の2種類からオペレーターが名乗る名前を指定できます。

  • オペレーターの個人名
  • NTTドコモ

個人名であれば、知人から連絡が来ると予め勤務先に伝えておけば自然に対応できます。

NTTドコモなら、dカードや携帯回線の電話が来ると伝えれば大丈夫です。

自分が伝えやすい方を選び、在籍確認を完了させましょう。

20歳から68歳以下に該当する人のみが申し込める

dスマホローンに申し込めるのは、20歳〜68歳に該当する人のみです。

(1) 契約審査申込時の年齢が満20歳以上満68歳以下の日本国内に居住する個人であること。

引用:dスマホローン利用規約

公式サイトでも上記のように明記されており、19歳以下や69歳以上の人は申し込めません。

当社から本契約を更新しない旨の申出が会員になされたとき又は会員が満70歳になった後に最初に到来する契約応当月の月末に達したときは、当該会員に残債務がなければその時点をもって直ちに本契約は終了するものとし、残債務があればかかる残債務の完済時に本契約は当然に終了するものとします。

引用:dスマホローン利用規約

dスマホローンを契約した状態で70歳になったら、契約が終了して新たな融資を受けられなくなります。

70歳になったときに未返済のお金があれば、すべて返済した時点で契約が終わります。

70歳までのタイムリミットを気にせず、自分のペースで返済可能です。

20歳に満たない人は、18歳から契約できる※プロミスがおすすめ。

69歳以上の人は、74歳までの契約を受け付けているプロミスやSMBCモビットを選びましょう。

※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。

※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込いただけません。

dスマホローンの審査が厳しくない噂の根拠を3つ紹介

dスマホローンの審査は、厳しくないとネット上で噂されています。

噂の根拠は、以下の3つです。

  • 消費者金融と審査の受かりやすさがあまり変わらない
  • 新規顧客獲得に積極的
  • 借入額次第で審査に通りやすくなる

dスマホローンは消費者金融と審査基準が変わらず、銀行カードローンほど審査が厳しくないと推測できます。

新規顧客の獲得に積極的で、審査に受かりやすくなっているのも理由の1つです。

借入額を少額に設定すれば、審査に通りやすくなります。

審査が不安な人は、dスマホローンに申し込みましょう。

消費者金融と審査の通りやすさがほぼ同じ傾向

dスマホローンは、消費者金融と審査の通りやすさがほぼ同じです。

ローンの審査難易度は、最高金利によって決まる傾向にあります。

消費者金融カードローンの最高金利の目安は18.0%で、dスマホローンは17.9%です。

消費者金融の審査通過率は約40%で、最高年利からdスマホローンも同じ可能性があります

dスマホローンに関してはドコモの携帯料金をどれだけ支払ったかにより、審査の優遇が発生。

ドコモユーザーなら、消費者金融よりも審査に通過しやすくなる可能性もあります。

ドコモユーザーでも、ドコモ関連の料金を滞納していると審査に通過しにくくなります。

滞納している人は、解消してからdスマホローンに申し込みましょう。

dスマホローンの審査が不安な人は、ドコモの関連サービスを積極的に利用してください。

ドコモを利用し始めて間もないと優遇を受けられない可能性があるため、半年?1年ほど利用してからローンに申し込みましょう。

提供したばかりで新規顧客獲得に積極的だから

dスマホローンは2022年7月に提供されたばかりの商品で、新規顧客獲得に積極的です。

新しい顧客を獲得するために、審査難易度を下げ、貸付範囲を広げている可能性があります。

新規顧客を獲得するために審査難易度を下げる傾向は、dスマホローンだけでなくカードローン全体に共通します。

dスマホローン側で決めている顧客獲得数を満たすと、審査難易度が元に戻る可能性も。

審査に受かる確率を少しでも上げたい人は、今のうちに申し込むのがベストです。

少額の借入額を希望すれば審査に通りやすくなる

dスマホローンに限らず、ローン商品では少額の借り入れ希望により審査に通りやすくなります。

例えば数百万円単位の大金を希望すると、業者側は「返しきれないかもしれない」と考え、審査で落とす可能性も。

10万円ほどの少額であれば、「問題なく返せる金額だ」と業者側が判断し、審査に通過する可能性が上がります。

初めて融資を受けるときは、10万円以下を目安として必要最低限の額を希望しましょう。

後になってお金が借りなくなったら、追加融資も可能です。

dスマホローンの審査で不利になる人の特徴

dスマホローンの審査で不利になる人には、以下の特徴があります。

  • スマホを短期解約した経験がある
  • dカードのキャッシング機能を利用している
  • 他社借入の金額が年収の3分の1に近い

スマホを短期解約した経験がある人は、審査に通りにくくなります。

dカードのキャッシング機能を使っている人も同様です。

他社借入の金額が年収の3分の1に近いと、貸付業者のルール上審査に通りません。

他社借入額を減らした上で、申し込みを行いましょう。

スマホの短期解約を経験している

dスマホローンの審査では解約情報者を確認するため、短期解約を経験していると審査に影響を及ぼします。

中でも、解約後の料金不払いは、電気通信事業者協会の不払者情報に記録されます。

dスマホローンは審査時に不払い情報を確認するため、不払いがあると審査通過は難しいです。

過去に滞納の経験がある人は、新たにローンを組んでも支払いができるとはみなされません。

解約後1ヶ月程度の短期間だけ不払いが発生したときは、不払い情報に登録されない可能性があります。

自分が不払い者情報に記録されているか知りたい人は、不払いを行った携帯会社の相談窓口で教えてもらいましょう。

dカードを使ってキャッシングしている人

dカードのキャッシング機能を利用している人は、dスマホローンの審査に通過できません。

dスマホローンとdカードのキャッシングサービスは併用してご利用いただくことができません。
dスマホローンのご契約に際し、dカードのキャッシングサービスご利用枠の取り消しが必要となります。
ご了承ください。

引用:お申込みについて | dスマホローン | カードがいらないドコモのカードローン

ドコモの規定上、dスマホローンとdカードのキャッシングを両方使うのは不可能です。

ローンを利用するには、dカードのキャッシング利用枠を取り消す必要があります。

キャッシング機能を利用している状態で申し込むと取り消し手続きの案内が届くので、手順に従って取り消しましょう。

dカードのキャッシング機能は、一度解約すると再申し込みできません。

dスマホローンは海外キャッシングに対応できないため、海外で借り入れを希望する人はdカードのキャッシングサービスを利用しましょう。

他社借入の額が年収の3分の1に近い人

他社借入額が年収の3分の1に近い人は、審査で不利になります。

年収の3分の1までしか借りられないルールを総量規制と呼び、カードローンを含む多くの商品に適用されています。

Q2-1. 総量規制とは何ですか?

A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。

例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。

引用:貸金業法Q&A:金融庁

他社借入状況ごとに、融資を受けられるか見てみましょう。

年収 借りられる額 他社借入状況 新規借り入れの可否
300万円 100万円 A社:30万円
B社:30万円
C社:30万円
総量規制の上限に達しているため新規借り入れは不可
300万円 100万円 A社:10万円
B社:10万円
C社:10万円
計30万円だけ借りているため残り70万円の借り入れが可能

年収300万円であれば、3分の1である100万円が総量規制の上限です。

他社借入の合計を合わせて100万円以上になると、新規借り入れはできません。

一方で100万円以下であれば、【100万円-他社借入の合計額=A】で、Aの金額だけ借りられます。

総量規制の範囲内でも借りられないケースがある

総量規制の範囲内だからといって、必ず融資を受けられるわけではありません。

年収300万円と仮定

  • A社から40万円借りている
  • B社から30万円借りている
  • 新しくC社から30万円借りる

上記ケースでは、A社やB社の返済に集中する恐れがあり、C社の返済を滞納する可能性があります。

滞納による赤字の懸念から、C社が融資を拒否するのも珍しくありません。

年収300万円と仮定

  • A社から10万円借りている
  • B社から10万円借りている
  • 新しくC社から40万円借りる

上記のように他社借り入れ額をすぐに返せるレベルまで減らせば、C社で審査に通る可能性を高められます。

他社借入額が少ないほど、新しく申し込んだ商品で滞納されるリスクが減り、審査に通りやすくなります。

他社借入額が多い人は、借入額を減らしてから新たな借り入れ先に申し込みましょう。

dスマホローンの審査に通過する上で覚えておきたいこと

dスマホローンの審査に挑む前に、以下は知っておくべきです。

  • dアカウントは事前に作る
  • 借入額は総量規制を超えない範囲で希望する
  • 同時期に複数のカードローンに申し込まない
  • 審査に掛かる時間

dアカウントがないと審査を受けられないため、事前に作っておきましょう。

借入額は、ルール上総量規制を超えない範囲で希望する必要があります。

同時期に複数のカードローンに申し込むと、金融業者からの印象が悪くなるのでやめましょう。

審査に掛かる時間は最短即日ですが、例外もあります。

審査を受けるためにdアカウントは事前に作っておく

審査を受けるため、dアカウントは事前に作っておきましょう。

以下を参考に、アカウントを作成してください。

  1. dアカウントの公式サイトでメールアドレスを登録する
  2. IDにメールアドレスか好きな文字列を登録する
  3. dアカウントのパスワードを設定する
  4. 生年月日や名前を始めとした基本情報を入力する
  5. 登録内容を確認し、dアカウントを発行する

メールアドレスを入力すると、IDの作成に進みます。

IDは以下の2つから選択可能です。

  • メールアドレスをIDとして使用する
  • 好きな文字列を使用する

dアカウントのパスワードと基本情報を入力すれば、アカウントが作れます。

ネットにあまり詳しくない人は、ドコモショップでスタッフに作成してもらいましょう。

総量規制を超えない範囲内での借り入れを希望する

dスマホローンに契約する際は、総量規制を超えない範囲での借入額を希望しましょう。

dスマホローンは総量規制が適用されているローンです。

例えば年収が300万円であれば、3分の1である100万円が総量規制の範囲内となります。

そのため、101万円のような100万円を超える融資はできません。

年収が300万円の人は、最大で100万円の融資を希望する必要があります。

総量規制の上限を借入限度額とすると、年収に対して借入額が多いため返済も難しくなります。

返済が難しい額だと、滞納の懸念から融資をしない可能性も。

自分に合った返済をするため、審査に通りやすくするためにも、借り入れ希望額はなるべく少額を希望してください。

同時期に複数のカードローンに申し込むのは悪手

審査通過率を上げたいからといって、同時期に複数のカードローンに申し込むのはやめましょう。

「同時期に複数のカードローンに申し込むほどお金に困っている」と判断され、審査落ちの原因になります。

個人の借り入れに関する情報は、信用情報期間に登録される仕組みです。

信用情報機関に登録された情報を、信用情報と言います。

信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。

引用:信用情報とは|指定信用情報機関のCIC

信用情報は、ローンの契約や申し込みに関わる情報を記録したもの。

申込件数も確認できるため、複数の借り入れがあると審査で不利になります。

債務整理や返済の延滞があると、信用情報が傷つく要因になります。

信用情報に傷があれば、審査に通りません。

信用情報は審査の際に必ず確認されるので、複数のローンへの申し込みは隠していてもバレます。

dスマホローンはもちろん、今後申し込むローンの審査でも悪い印象を抱かれるので、申し込むローンは1個に絞りましょう。

申し込み情報は6ヶ月経つと消えるので、次に申し込む際は6ヶ月待ちましょう。

審査に掛かる時間は最短で即日だが例外あり

dスマホローンは、最短即日で融資を受けられます。

審査が遅れていると融資時間も延びますが、それでも2~3日の融資です。

ただし、以下の例外もあります。

dスマホローン審査いつになっても来ません。
お問い合わせしたところ審査中とのことでしたが、もう2週間はたっています。皆さんはどれぐらいかかりいつから使えるようになりましたか?

引用:dスマホローン審査いつになっても来ません。お問い合わせしたところ... - Yahoo!知恵袋

融資が遅れる原因は、以下が考えられます。

  • 申し込んだと思っていたのに申し込めていなかった(申し込みボタンを押せていなかったなど)
  • 連休続きで審査が想定よりも遅れている
  • 申し込みが多く対応が遅れている

申し込みを済ませたと思っても、ボタンを押せていなくて申し込めなかった可能性があります。

申し込みが完了すると通知メールが届くので、確認し申し込めているかを確認しましょう。

dスマホローンの審査は営業日に行われるため、年末年始やゴールデンウィークのような連休には実施されません。

申し込みが多く、審査が遅れている可能性もあります。

いずれもdスマホローンのオペレーターに問い合わせ、審査状況や融資の目安を教えてもらうのがベストです。

dスマホローンはスマホ完結型のローンサービス

dスマホローンのキャプチャ

融資限度額 1万円~300万円
金利 ・優遇適用後金利 0.9%~17.9%
・基準金利 3.9%~17.9%
返済方法 毎月27日
返済期間や返済回数 登録した口座から自動引落し
返済方式 残高スライド元利定額リボルビング方式
担保や保証人 不要

dスマホローンは、スマホで申し込みから借り入れ、返済が完結するローンサービスです。

カードレスなので、財布を持たずに取引ができます。

金利の優遇条件は、以下の通りです。

金利の優遇条件 優遇される金利
ドコモ回線を契約している -1.0%
「dカード」か「dカード GOLD」を契約している dカード:-1.5%
dカード GOLD:-0.5%
登録口座を「スマート家計簿 スマー簿」を利用している -0.5%

上記をすべて満たしつつ、カードの中でも「dカード GOLD」を契約していれば、最低金利が3.0%まで下がります。

返済方式には、最後に借り入れをした直後の借入残高によって返済額が変動する、残高スライド元利定額リボルビング方式を採用しています。

スマホ完結型で、金利の優遇を受けられる状況にある人におすすめの商品です。

dスマホローンの金利は最大17.9%で消費者金融と同じ水準

スマホローンの金利は、最大17.9%と消費者金融と同じ水準です。

消費者金融の最大金利の目安は18.0%なので、比較すると0.1%だけ低いです。

最大金利に関しては高くないと言えるでしょう。

dスマホローンには、スマホ完結や金利の優遇を受けられるメリットがあります。

金利の優遇を受けられる人やスマホ完結のローンを利用したい人は、はdスマホローンがおすすめです。

dスマホローンの金利は低いとは言えない

dスマホローンの金利は高くありませんが、低いとも言えません。

銀行カードローンやフリーローンの方が低金利な傾向にあるからです。

100万円を1年で返すと想定し、それぞれの商品で最終的に支払う利息を見てみましょう。

商品 最大金利の目安 利息
dスマホローン 17.9% 99,584円
銀行カードローン 14.5% 80,264円
フリーローン 15.0% 83,096円

dスマホローンと他の商品では、支払う利息に約2万円もの差があります。

利息を抑えたい人は、銀行カードローンやフリーローンのような最大金利が低い傾向にある商品を利用するのがベストです。

dスマホローンは、金利の優遇を受けると最小金利0.9%と、他と比較しても低金利で借りられます。

商品 最小金利の目安
dスマホローン 0.9%
銀行カードローン 1.5%
フリーローン 5.0%

金利は、借りる金額が大きくなるほど低い利率が適用される傾向にあります。

dスマホローンの最大限度額である300万円を借りるなら、dスマホローンの方が利息を抑えられる可能性があるのでお得です。

限度額は300万円までで他と比べると少ない

dスマホローンは、最大限度額が300万円に設定されています。

商品 最大限度額
dスマホローン 300万円
プロミス 500万円
アイフル 800万円

カードローンの限度額は、500万円?800万円が目安です。

比較すると、dスマホローンは最大限度額が低いと分かります。

少額融資で十分な人なら問題ありませんが、300万円超の融資を受けるなら利用限度額が足りません。

高額融資を希望する人は、プロミスやアイフルのような限度額が高い傾向にある大手商品を利用しましょう。

当日の借り入れにも対応しており利便性も申し分ない

dスマホローンは、当日の借り入れにも対応しています。

今すぐにお金が必要な人にもピッタリです。

即日融資可能な点以外にも、dスマホローンには以下の利便性があります。

  • d払い残高へチャージし、ATMから引き出さなくてもショッピングに利用できる
  • 金融機関への振り込みが可能で、生活費の支払いができる
  • スマホからいつでも申し込めるので、時間が取れない人でも困らない
  • 借り入れや返済もスマホで完結するため、財布を用意せず利用できる

中でも大きいのは、スマホで完結する点。

申し込みや返済もスマホで行えるので、財布を用意しなくてもスムーズに利用できます。

即日融資が可能かつ、スマホであらゆる操作を行いたい人におすすめです。

dスマホローンは郵送物なしで利用も可能

dスマホローンは、郵送物なしで利用できます。

カードローンにおける郵送物は、内容を見ただけでカードローンの書類と分かってしまうもの。

家族に見られるとカードローンの利用がバレるため、こっそりローンを利用したい人は困ります。

dスマホローンは郵送物なしで利用できるため、家族にバレる心配がありません。

明細書のような郵送物は、スマホで確認可能。

督促状は直接郵送される可能性があるので、滞納しないよう意識して届くのを回避しましょう。

dスマホローンの申し込みから契約までを手順ごとに紹介

dスマホローンに申し込んでから契約するまでの手順は、以下の通りです。

  • dアカウントの情報を引き継ぎ必要事項を入力する
  • 必要書類を好きな方法で提出する
  • 在籍確認や審査が完了するのを待つ

dスマホローンに申し込むには、dアカウントの情報を引き継ぎます。

申し込みフォームにて必要事項を入力し、送信しましょう。

必要書類は、用意されている方法の中から好きなものを選び提出します。

提出後、在籍確認が実施され、審査が終わるのを待ちます。

審査に通過し次第、借り入れが可能です。

dアカウントの情報引き継ぎから必要事項入力まで進める

dアカウントにログインし、dスマホローンの申し込み画面にアクセスします。

dアカウントから以下の情報が引き継がれるので、他の項目を記入しましょう。

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 携帯電話番号
  • メールアドレス

dアカウントの登録情報が古い人は、申し込みの際に更新してください。

すべての項目を記入したら、記入内容に間違いがないことを確認します。

内容に間違いがなければ、次のステップに進んでください。

必要書類を用意しスマホで撮影して提出する

dスマホローンに申し込むため、以下の本人確認書類を用意しましょう。

本人確認書類 以下のいずれか1つ
・運転免許証
・パスポート
・在留カード
・運転経歴証明書
・特別永住者証明書
・マイナンバーカード
収入証明書 以下のいずれか1つ
・年金証書
・支払調書
・源泉徴収票
・年金通知書
・所得証明書
・給与の支払明細書
・納税通知書・納税証明書
・確定申告書・青色申告決算書・収支内訳書
追加書類 いずれか1つ
・年金手帳
・健康保険証
・住民票※
・戸籍謄本※
・公共料金の領収証※
・住民基本台帳カード
・納税証明書(最新年度)
※発行から3ヶ月以内のものみ

本人確認書類は、申し込む人全員が提出しなければなりません。

収入証明書は、以下に該当する人は提出の必要があります。

  • 勤務先や年収に関する情報を変更した
  • 提出済みの収入証明書の発行日から3年以上が経過している
  • dスマホローンとdカードのキャッシング枠の合計が50万円を超える
  • dスマホローンとdカードのキャッシング枠、他社借入の総額が100万円を超える

名前や住所が変わっている人は、追加書類も提出しましょう。

住民票や戸籍謄本、領収書は、発行から3ヶ月以内のものでないと受け付けません。

納税証明書も、最新年度の必要があります。

いずれも古い人は、役場や税務課へ行き最新のものを入手しましょう。

各種書類は、スマホで撮影してオンラインで提出します。

撮影した写真が不鮮明だと再提出を求められる可能性があるので、きれいに撮影しましょう。

在籍確認や審査が終わるのを待ち結果を確認する

必要書類が受理されると、在籍確認が実施されます。

在籍確認は、申し込んだ人が働いているのを確認するために勤務先へ電話連絡を行う審査です。

本人はもちろん、同僚や上司が応対しても在籍確認は完了します。

在籍確認が完了次第、メールやアプリに審査結果が通達されます。

審査で合格と判定されれば、dスマホローンからの借り入れが可能です。

dスマホローンの返済について知っておきたいポイント

dスマホローンの返済について、知るべきポイントは以下の2つです。

  • 毎月27日に口座引き落としする形で返済する
  • 追加返済と一括返済に対応している

dスマホローンはお金を融資するサービスなので、最終的にはお金を返す必要があります。

返済の仕組みを知り、スムーズにdスマホローンを利用しましょう。

dスマホローンでは、毎月27日に口座引き落としで返済する形を取っています。

追加返済と一括返済に対応しているので、自分に合った方を選びましょう。

毎月27日に登録した口座から自動的に返済額が引き落とされる

dスマホローンは、毎月27日に登録口座から自動で返済額が引き落とされます。

口座残高50万円、毎月10万円が引き落とされる例では、以下の返済イメージになります。

口座残高 50万円
毎月27日の引き落とし額 10万円
引き落とし後の口座残高 40万円

何もしなくても返済される上、返済のし忘れを防げるので利便性が高いです。

口座に返済分以上のお金が入っていないと返済に失敗し、翌月の15日に再度引き落とされます。

再振替日でも返済に失敗すると、請求書で支払う形になります。

返済失敗を防ぐため、27日以前のタイミングで口座の残高を確認し、返済できるか確認しましょう。

追加返済と一括返済に対応しているため自分のペースで返せる

dスマホローンは、口座引落のほかに、追加返済や一括返済にも対応しています。

追加返済 d払い残高から追加で返済する方式
一括返済 追加返済や指定口座への振込で全額を返済する方式

追加返済では、d払い残高からの追加返済により、本来よりも多い額を返済できます。

合計返済額が100万円で、毎月の返済額が10万円、追加で2万円分返済したと考えましょう。

合計返済額は88万円になり、1年で返済するなら残り11ヶ月の返済額が毎月8万円になります。

余裕があるときに追加返済すれば、今後の返済の負担を減らせるのがメリットです。

一括返済では、今ある返済額をすべて返済できます。

その時点で完済となり、今後返済する必要がなくなります。

最初に追加返済で返済額を減らし、残った額を振り込みで完済も可能です。

自分のペースに合わせ、追加返済と一括返済を活用しましょう。